オール電化の一番のデメリットは、電気が止まってしまうと、家の全ての機能が麻痺してしまうことです。冬だと暖房ができなくて困ってしまうので、停電時に備えてカセットコンロと石油ストーブを用意しておく必要があります。
それともう一つのオール電化のデメリットとして、使用する機器本体の値段が高いことが挙げられます。
オール電化の初期費用は、金額にするとガス器具設備にした場合の3倍から6倍にもなるので、ガス器具設備よりも高く払った分を取り戻すのには、大体7年以上かかるかもしれません。
また、給湯設備はエコキュートを設置することになり、沸かしたお湯をたくさん貯めておくタンクになるので大きくて重い設備になってしまい、家族の人数が多いほど、大きいものを設置する必要があります。さらに、お湯を入れたタンクの重量に耐えられる基礎工事をする必要があります。
オール電化でIHクッキングヒーターにすると、IHクッキングヒーター対応の鍋しか使えなくなり、ガスで使っていた鍋の大半が使えなくなってしまう可能性があります。また、換気扇はIH専用の換気扇を設置する必要があります。
それと夜間の電気料金が割引になる時間に電気を使用できることは、オール電化によって得られるメリットの一つですが、昼間の電気使用が多い家庭ではそのメリットが生かせず、かえって割高になってしまいます。
最終更新日:2008/09/24